2019年1月16日バンガードの創業者ボーグル氏が亡くなったというニュースが
ボーグル氏の功績として挙げられているのは、
低コストで、投資できる個人投資家向けインデックスファンドを設立したことです。
1975年にバンガードは営業を始め、今日では、世界でも大手の運用会社で、日本円換算で500兆円以上の規模の運用を行っています。
インデックスファンドは、今でこそ、例えば、ウォール街のランダムウォーカーという本が有名になったり、多くの実証研究により、”インデックスファンドは、アクティブファンドより優れていることが多い結果がわかった”ということが言われていますが、バンガード設立当初は、個人に人気が得られなかった時期もあったようです。
バンガードは、ブローカーを通さず、投信を直接販売するなどもし、運用手数料を大きく下げることで、多くの投資家に貢献しました。
バンガードジャパンのWebページにも2019年1月18日の記事で日本語で、より詳細にジョンボーグル氏について掲載されています。
バンガードのWebページで紹介されている長期運用の4つの基本原則
目標、明確で適切な投資目標の設定
バランス、幅広く分散しているファンドに投資し、適切な資産配分を
コスト、コストの最小化
規律、規律ある長期的な視点を
日本の投資家向けのPDFがアップされています。4つの基本原則について深く書かれています。
https://www.vanguardjapan.co.jp/docs/Vanguard-Investment-Principles-for-Japanese-investors-2017.pdf
最後に
今回は、コスト引き下げ等により、世界の多くの投資家に大きな貢献をしたジョンボーグルについて記事に書いてみました。