日経PERとは??日経平均PER、PBRが低いといわれているが算出の方法が主に2種類あるのをあなたはしっているだろうか?


最近、コメンテーターが割安さを主張するときの根拠として頻繁に使うこともあってか、日経PERという言葉を見かけることが増えた気がします。

主に、2種類の計算方法があることは、あまり知られていないイメージで少なくとも知っておいた方が良いと考えたので、書いていきます。


この記事に関しては

株価が割安か??割高か??

どちらかの計算方法が正しい、間違ってる??

とかの次元の話でなく、ニュースやコメンテーターが使っている数値がどのような算出方法なのか、どのような性質を持ったものなのかを知ることが重要という話です。



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まずは、新聞やコメンテーターが良く使う計算方法について

こちらは、日経新聞の朝刊にも毎日記載されている値の計算方法ですね。

この計算方法については、予想利益のデータを引っ張ってきて、日々更新させて、株価を更新して、分子を更新していけば、基本的にウォッチできます。

この値がよくニュースなどで使われており、今は 11.67倍で推移していますね 。

この計算式を見て、

「あっ!!!これでは、日経平均の癖のある指数の計算方法や特性を反映した数値になってないな!!!!」

って秒で思った人の中には日頃から、市場の流れを日々観察してる相場好きな方も多いでしょう。

例えば、予想利益が構成比の大きいファストリで100億増えようと、三菱UFJで100億増えようとそれは同じ重みで寄与することになってしまいます。

日経という癖のある指数でそのような計算方法で良いのか??とは誰もが思うでしょうね。

比較すればさらに容易にわかるので、話を進めましょうか。

指数ベースの日経PERという計算方法

これが代表的な計算方法のうちのもう一つです。

が、テレビに出てくるコメンテーターがこっちについて語ることは比較的少ないはずです。

まさに、みなし額面含め、日経平均という指数の特性を考慮して、算出されているので、指数ベースということです。

日経平均という非常に癖のある指数を評価するには、指数ベースの日経PERの方がより望ましいのでは???

こう思うのは自然ですよね。

TOPIXのように、時価総額と浮動株比率なら受け入れやすいですが、あまり意味があるとは、思えない計算でその結果生まれるかなり歪んだ指数(日経平均)を計算している割に、

そのPERの計算の仕方がその指数自体の特性を反映したものになっていないのです。

指数ベースの計算方法では、例えば、ファストリなどの割高株の影響がより反映される度合いが大きいので、今日時点で、15.13倍です。加重ベースの11.67倍とは大きな開きがあることが分かりますね。

PBRも同じ話

これも同じような話です。今の加重平均PBRについては、1.08倍、指数ベースでは1.55倍と大きな違いがあります。

最後に

例えば、色々な国の株価指数のバリュエーションを見て、比較するときも、そもそもそのPERってどういう計算方法???ってのを最初に調べたりすることは重要でしょうね。

株価指数等も含め、日頃見てる数値がいったいどのようなものなのかってのは、ある程度は自分で算出したりして、知っておくのが良いでしょう。

以下に以前私が書いた記事で参考になりそうな記事を貼っておきます。

日経平均を算出してみよう さて、日経平均といえば、我々日本人にとって、最も有名で身近な経済に関する数値の一つではないでしょうか? ...

これが以前書いた日経についての記事です。この記事に関連が深くみなし額面や日経という指数の特性についての理解をサポートするでしょう。

指数の特性や何らかの需給を活かして戦略を作ることはできる 前回の記事で説明を書きましたが、指数の算出としては、 マザーズやTOPIX...


上はマザーズ指数について算出し、裁定取引の考えなどを通しても指数が理解できます。

これもマザーズ指数の計算について。

私は、外出中でまったくみれてないですが、本日はトピックスでの運用資金(トピックスに連動することを目指した投資信託などのこと)のリバランスが大...

上がTOPIXとそのリバランスについてです。

ちなみに、2019年1月末はソフトバンクと武田中心で数千億円規模のリバランスですね。


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